@085thankyouがTHE RAMPAGE龍くんを応援するまで

THE RAMPAGEさん、6歳おめでとうございます。皆さん今年もお元気で楽しく活躍できますよう。

さて、私はRAMPAGEのオタク、パフォーマーの龍さんのオタクになってから丸3年とちょっとが経ちました。公開したあと「やめときゃよかった」と思うのは確実ですが、沼落ちブログが流行っている(こう書いているうちに年が明け、1月も終わりました)ので書いてゆきます。※3896文字あります

洋画洋ドラ期・長髪長身痩躯期

初めに、筆者は2019年までは主に洋画と洋ドラを見て長文ふせったーを書いたりファンアートを描いたりするオタクであり、特にMCUのロキを長年可愛がっていた。洋画洋ドラは今でも熱心に観ているが、使っていたアカウントが突如凍結されてから何回問い合わせても音沙汰がないので、暫く何も記録できていない。好みのジャンルはホットで惨めな男(次男だと尚よし)である。

ついでに洋画のオタクになる以前まで遡ると、漫画・アニメを転々としており決まって長髪長身痩躯で闇を抱えた/キモい/厄介な男性キャラクターを愛でていた。因みにこのフェチは根深すぎて今も抱え続けている。

つまり、筆者の2019年までをまとめるならば、「暗くジメジメしたもの」を愛し続けてきたオタク人生、ということになる。クライムサスペンス、サイコスリラー、コンプレックスを持った鬱々とした男……。怒り、執着、復讐……

HiGH&LOWとの出会い

ここに201910月、颯爽と現れたのがHiGH&LOW THE WORSTであった。ジメジメと対極にある、食べ応えある大満足ヤンキー映画である。考えるより手が先にでちゃうからちょっと道を間違えることもあるけれど、友達思いで、お互い認め合って、青春を謳歌している子どもたちの映画。初見の際のツイートは以下である。

ハイローって………プリキュアオールスターズなんだ……………………………………………-20191016

我ながら言い得て妙だと思っている。みんな可愛くて強いからである。

そもそもHiGH&LOW THE WORST(以下、「ザワ」)を観に行ったきっかけは3つあった。

  1. 同年4月に公開されたアベンジャーズ/ インフィニティーウォーで、最愛のキャラクター、ロキが死亡したこと。普通に半年間傷心していたので、明るいものが観たかった。
  2. 風の噂で「喧嘩の描写が上手い作品らしい」と聞いたこと。映画の暴力描写は巧い方がよい。殴る蹴る、走る、受け身をとる、傷つく、そういうアクションをこだわって丁寧に撮っている作品を私はこよなく愛している。
  3. 風の噂で「HiGH&LOW世界の高校の番長になるには100発の拳を受けて立っていなければならないらしい」と聞いたこと。これがあり得ないくらいツボった。加えて、HiGH&LOWに関する前知識は「生コンクリートを飲む人がいる映画」以外なかったのだが、実はこれにもツボっていた。これは最新作もきっとトンチキで面白いんだろうな。観に行こ

上記の経緯があり期待を膨らませながらザワを観に行ったのであった。結論、めちゃくちゃ面白かったので、その後8回観た。ザムシリーズもドラマも、寝る間を惜しんで観た。ここでお気に入りとなったのが村山良樹轟洋介である。なぜか?

ジメジメしていたから。当然であった。...

村山良樹と轟洋介の話をすると長くなるので、泣く泣く割愛する。轟に一目惚れをした私は、ザワの鑑賞回数を重ねるごとに「鬼邪高全日生はみんな可愛いヒヨコちゃんに見えてきたけど、轟一派だけはずっと厳ついな」と感じるようになる。一派が登場するときに流れる「荒地の果てェ……When Darkness Meets Pain…」と言っている曲を聴きながら、ダークネスミーツペインて...喧嘩とかじゃなくて「闘争」の語彙ですよと思った。

そんなこんなで轟一派を贔屓し始めた私は、当然轟洋介以外の2人にも目がいくようになり、「厳つくてかっこいい3人の絵が描きたい!」、その一心で予告映像(轟一派版のありがたい予告編がこちら)

映画『HiGH&LOW THE WORST』 Special Trailer 【轟一派】 - YouTube

脳裏に焼き付いている映像などを参考に、iPad pencilを握りしめたのであった。ここで、重大なことに気がつく。轟も辻も芝マンも、顔立ちなんともかわいらしいということに......。

龍さんを認識する

轟洋介一派って、みんな口角とかモニョっとしててかわいい。目もキラキラしてるし。芝マンの眉毛かわいい(筆者は太眉好きである)。待って芝マン、かわいくない?かわいい…...んじゃない?てか辻と芝マンも、楓士雄くん役の子と一緒のグループなんだ(演技が上手くて気になったので川村壱馬さんのことは即調べており、THE RAMPAGEミリしらになっていた)パフォーマーにはあまり注目していなかったから、WELCOME 2 PARADISEMVをもう一度よく観てみよう。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE / WELCOME 2 PARADISE (Music Video) - YouTube

 

……………

 

芝マンの人

笑顔がかわいすぎる

 

(00:3000:52に一瞬映る笑顔です)

当時の私もこう呟いている。

あまりにもめんこいので勢い余って3枚スクショしてトリミングしてある -2019年11月14日

次に手を出したのはFandangoMVである。こちらはそもそも曲が好みだったので実はSpotifyでヘビロテしていた。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE / 「Fandango」 (Music Video) - YouTube

 

……………

 

芝マンの人

かっこよすぎる

 

(1:07〜のところの話です)

以上MV2本を経て、私は完全に「THE RAMPAGEの龍さん、ええやん」状態になったのであった。ええやんとなったので、共にザワにハマっていた友人と「MVに映る龍さんを悉くスクショして褒める会」をやったり(今思えば既にオタクである)、なんとも幸運でありがたいことにフォロワーから龍さんについて教えていただいたりした。皆さんその節は誠にありがとうございました。💞

(因みにこの時期最も衝撃的だったのは、かき氷を食べて、隣の神谷健太くんの方を向きながら「おいしい!」の笑顔を浮かべた際に「ピョコッ」という、動物の赤ちゃんなどに付けるSEを付けられている、「てっぺんとるぞRAMPAGE(GYAO!)」の龍さんの姿である。この映像どうにか復活しないかな)

 

THE RIOT購入、予期せぬKnocking Knoking

無事に「龍さん、ええやん」から「龍くんってかっこよくてかわいくて、いい子なんだ。全然好き」の段階にグレードアップした私は、満を辞してTHE RIOTを注文する。そしてよみうりランドにて開催されていたハイローランドに赴いた(寒すぎて半泣きだった)あとにカラオケオールで友人と鑑賞会を設けたのであった。ハマりたてのオタクは体力と機動力が10倍になり、財布の紐が1/10の堅さになるのである。

tower.jp

THROW YA FIST良いな、花道に16人並ぶと見たことないくらい迫力があって圧巻だな。ダンスうま。かっこいい〜

ライブ映像を進めていくと、素直に「楽しい!THE RAMPAGE、最高!」と感じていた。龍さんは期待よりも遠くの方に映っていることが多かったが、とにかく高揚感が最高潮であった。

 

しかし、筆者はKnocking Knockingの存在を知らなかったのである。

突如、イントロと共に長い脚を投げ出してソファに座る龍さん・踊り出す龍さんが映し出されると、筆者は衝撃のあまり体育座りの状態から前のめりに転げ落ち、カラオケのテーブルに脛を強打した。え?誰?あの可愛い人はどこ?......

 

......龍さんの、ファンです

 

魂が叫んだ瞬間であった。「全然好きだわ」の段階から一気にギアを上げてしまいオーバーヒートしたので、そのあとのライブ映像鑑賞会の記憶は、ほとんどない。おそらく文脈のないタンクトップ破りに爆笑(新鮮な体験だった)したり、血眼になって後ろの方とか壱馬さんの後ろとかに映る龍さんを観ていたのだと思う。

 

こうして稲妻のような衝撃を受け、ライブで龍さんのダンスを双眼鏡でガン見するようなオタクに育ったのだが、筆者は飽き性のためここまで長くオタクを続けているのは感慨深いことである。なぜ続けられているのか?飽きないから。

2019年の暮れからでも、龍さんが超スピードで進化しているのは自明である。ダンスもそう、MPCもそう、演技もそう、可愛いもそう、かっこいいもそう、美しいもそう。龍さんはいつもオタクを驚かせてくれるのだ。今年も龍さんの活躍を、もしよければ、沢山見せてもらえたらとっても嬉しいなと思う。

 

気づけばザワからここまで来たけれど、あのときトンチキさに惹かれて観に行ってよかった。筆者のTwitter IDが「085thankyou(鬼邪高サンキュー)」であることが物語っている。

最後にGLITTER vol.5(2022年8月30日発売)のときに公開された最高の動画を貼って、沼落ち長文ブログを終わります。ちなみにこんなメロりツイートもしていました。

きっとこんな綺麗な男の子 誰も夢でしか観たことないよ......-2022年8月30日

長々と読んでいただきありがとうございました。

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